桜開花予想2026、名古屋は3月15日
2026年の名古屋・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より9日早い、3月15日。
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると休眠に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
名古屋の桜は早い年には3月中旬に開花し、遅い年は4月上旬の開花となります。平年の桜開花日は3月24日です。
2026年の名古屋の桜は、1月下旬の気温が低い影響で花芽の休眠打破が1日早い計算です。休眠打破後の花芽生長は2月と3月の気温が高い影響で早い見込みです。
名古屋の桜開花予想は平年より9日早い、3月15日です(計算式は下記)。
なお、ソメイヨシノの満開は3月23日から3月30日頃の予想です。
*2026年3月3日時点の予想。今後も気温を予想値から実測値に切り替え、開花予想を改定していく予定です
2026名古屋開花予想(計算式)
▮ 計算の前提条件
開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①
休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。なお、4℃以下の場合は2倍休眠打破が進む(4℃以下の場合は半分の500時間)。
名古屋の最低気温が8℃以下になるのは11月16日以降(平年値)。
2月2日を積算温度計算の平年の基準日(平年の休眠打破日)とする。
気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少する。
1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち18時間(平年値)…②
気温の実測値は気象庁の観測値を使用
3月の気温は年々、高くなっており(地球温暖化の影響。過去5年平均で+1.8℃)、2026年3月も平年より1.8℃高いと予想
▮ 2026年の休眠打破
2025年11月(16日〜30日までの15日間)の気温は平年より0.3℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
15日×0.3℃(平年との差異)×2時間=9時間…③
2025年12月の気温は平年より1℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
31日×1.0℃(平年との差異)×2時間=62.0時間…④
2026年1月上旬(1月1日〜10日の10日間)の気温は平年より0.6℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
10日×0.6℃×2時間=12時間…⑤
2026年1月中旬(1月11日〜20日の10日間)の気温は平年より1.1℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
10日×1.1℃×2時間=22時間…⑥
2026年1月下旬(1月21日〜31日の11日間)の気温は平年より1.9℃低くなりました(2.6℃。4℃以下の低い気温のため、2倍休眠打破が進む)。これによる休眠打破の進みは、
11日×1.9℃×2時間×2倍=83.6時間…⑦
2026年2月(平年の休眠打破日の前日まで。1日)の気温は平年より1.2℃低くなりました(3.4℃。4℃以下の低い気温のため、2倍休眠打破が進む)。これによる休眠打破の進みは、
1日×1.2℃×2時間×2倍=4.8時間…⑧
休眠打破は遅れ(11月の9.0時間、12月の62.0時間、1月中旬の22.0時間)より進み(1月上旬の12時間と1月下旬の83.6時間、2月の4.8時間)の時間が多い。休眠打破の進みは(ー③ー④+⑤ー⑥+⑦+⑧)、
ー9.0時間ー62.0時間+12.0時間ー22.0時間+83.6時間+4.8時間=7.4時間…⑨
休眠打破が早くなる日数は(⑨÷②)、
7.4時間÷18時間=0.4日(1日)
2026年の休眠打破は「平年より1日早い」2月1日(計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める)。
▮ 2月の積算温度
2026年2月上旬(休眠打破した1日から10日までの10日間)の気温は4.5℃。2月中旬(11日〜20日までの10日間)の気温は7.4℃。2月下旬(21日〜28日までの8日間)の気温は12.8℃(平年より5℃以上高い気温)となりました。2月の積算温度は、
(4.5℃×10日)+(7.4℃×10日)+(12.8℃×8日)=221.4℃…⑩
▮ 3月に必要な積算温度
開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑩)の積算温度を引いたもの。
360℃ー221.4℃=138.6℃…⑪
▮ 3月の開花に必要な日数
必要な積算温度(⑪)を、3月の予想気温9.7℃(3月上旬の平年値7.9℃+1.8℃)で割ったもの。
138.6℃÷9.7℃=14.3(約15日)
計算上の名古屋の桜開花日は平年より9日早い、3月15日。
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